想定利用シーン別料金

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本内容に関する問い合わせ、適切な見積にお困りの方はお問い合わせをお願いします。

また、利用シーンを設定することで実際にかかる料金をシミュレーションすることができる料金計算ツールを提供しています。利用シーンが決まっている方はこちらをご利用ください。

なお、料金をシミュレーションするためには、送受信する映像の品質を用途に合わせて選択する必要があります。どのような映像品質を選択するかの参考として、下記の映像品質サンプルをご利用ください。

加えて、料金・利用量集計 APIを提供しています。利用開始後にこちらを利用することで、任意のタイミングで利用状況データを取得することができます。

基本的な考え方

  • 設定した送信ビットレートに基づいて映像/音声/画面共有を最高品質で配信するために必要な Room 帯域幅予約設定値と通信量を見積もり、利用料金を算出します。
  • Room 帯域幅予約設定値を以下の式で見積もります。
    • 送信ビットレート合計 = 各拠点の映像/音声/画面共有の最大送信ビットレートの合計
    • 受信ビットレート合計 = 各拠点の受信する映像/音声/画面共有のビットレートの合計
      • ただし、自拠点が送信した映像/音声は自拠点は受信しないので除きます。
    • Room 帯域幅予約設定値 = 送信ビットレート合計+受信ビットレート合計
      • Android Native/THETA の場合は、ネットワークの状況などアプリケーションの判断により動的に送信ビットレートを抑えることが可能ですが、Room 帯域幅予約設定値は利用されうるビットレートの最大値(上記の式)に合わせた設定が必要です。
  • ネットワークや解像度、デバイスの状況によっては実際の通信量は変動する場合がありますが、安定した品質で配信するために通信量は変動の最大で見積もります。以下の式で見積もります。
    • 通信量 = Room 帯域幅予約設定値 × 利用時間
      • これは Room 帯域幅を 100%利用したときに相当します。
  • 設定可能な Room 帯域幅予約設定値はRICOH Live Streaming Access Token 外部仕様参照
  • 料金の計算式は料金表を参照ください。

想定利用シーンにおける料金算出例

遠隔現場支援

  • THETA とウェラブルグラスの映像・音声を送り、遠隔地の PC やタブレットで受信します。利用時間は 10 分とします。
  • 料金計算ツールで設定をおこなうとこちらになります。

遠隔現場支援

①THETA② ウェラブルグラス③ タブレット④PC
送信映像: 4K@10fps, 5Mbps
音声: 64Kbps
映像: 4K@15fps 7Mbps
音声: 64Kbps
映像: 150Kbps
音声: 64Kbps
映像: 150Kbps
音声: 64Kbps
受信- (送信モードに設定し受信しない)①+③+④①+②+④①+②+③
  • 送信ビットレート合計 = (5120Kbps + 7168Kbps + 150Kbps × 2 拠点) + 64Kbps × 4 拠点 = 12844Kbps
  • 受信ビットレート合計 = (5120Kbps × 3 拠点 + 7168Kbps × 2 拠点 + 150Kbps × 4 拠点) + 64Kbps × 9 拠点 = 30872Kbps
  • Room 帯域幅予約設定値 = 送信ビットレート合計 12844Kbps + 受信ビットレート合計 30872Kbps = 43716Kbps ≒ 43Mbps
  • SFU の場合の利用料金
    • 接続基本料 = 4 接続 × 0.01 円/接続 ×10 分 = 0.4 円
    • Room 帯域幅予約料金 = (43Mbps × 0.3689 円/Mbps - 6.038) × 10 分 = 98.2 円
    • 通信量料金 = 43Mbps × 60 秒 × 10 分 ÷ 8Byte/bit ÷1024 × 30 円/GiB = 94.5 円
    • 利用料金 = 接続基本料 0.4 円 + Room 帯域幅予約料金 98.2 円 + 通信量料金 94.5 円 = 193 円(193.1 円を四捨五入により)

遠隔イベント参加(VR)

  • THETA の 360 映像・音声を送り、イベント参加者の VR ヘッドセットで受信します。利用時間は 10 分とします。
  • 料金計算ツールで設定を行うとこちらになります。

遠隔イベント参加(VR)

①THETA②VR ヘッドセット
送信映像: 4K@30fps, 15Mbps
音声: 64Kbps
-
受信- (送信モードに設定し受信しない)
  • 送信ビットレート合計 = 15360Kbps + 64Kbps = 15424Kbps
  • 受信ビットレート合計 = 15424Kbps
  • Room 帯域幅予約設定値 = 送信ビットレート合計 15424Kbps + 受信ビットレート合計 15424Kbps = 30848Kbps ≒ 30Mbps
  • SFU の場合の利用料金
    • 接続基本料 = 2 接続 × 0.01 円/接続 ×10 分 = 0.2 円
    • Room 帯域幅予約料金 = (30Mbps × 0.3689 円/Mbps - 6.038) × 10 分 = 50.3 円
    • 通信量料金 = 30Mbps × 60 秒 × 10 分 ÷ 8bit/Byte ÷ 1024 × 30 円/GiB = 65.9 円
    • 利用料金 = 接続基本料 0.2 円 + Room 帯域幅予約料金 50.3 円 + 通信量料金 65.9 円 = 116 円(116.4 円を四捨五入により)

遠隔イベント参加(PC・タブレット)

  • THETA の 360 映像・音声を送り、イベント参加者の PC・タブレットで受信します。利用時間は 10 分とします。
  • 料金計算ツールで上記設定を行うとこちら になります。

遠隔イベント参加(PC・タブレット)

①THETA②PC③PC④ タブレット
送信映像: 2K@15fps, 3Mbps
音声: 64Kbps
---
受信- (送信モードに設定し受信しない)
  • 送信ビットレート合計 = 3072Kbps + 64Kbps = 3136Kbps
  • 受信ビットレート合計 = 3072Kbps × 3 拠点 + 64Kbps × 3 拠点 = 9408Kbps
  • Room 帯域幅予約設定値 = 送信ビットレート合計 3136Kbps + 受信ビットレート合計 9408Kbps = 12544Kbps ≒ 12Mbps
  • SFU の場合の利用料金
    • 接続基本料 = 4 接続 × 0.01 円/接続 ×10 分 = 0.4 円
    • Room 帯域幅予約料金 = (12Mbps × 0.3689 - 6.038) × 10 分 = 8 円
    • 通信量料金 = 12Mbps × 60 秒 × 10 分 ÷ 8bit/Byte ÷ 1024 × 30 円/GiB = 26.4 円
    • 利用料金 = 接続基本料 0.4 円 + Room 帯域幅予約料金 8 円 + 通信量料金 26.4 円 = 35 円(34.8 円を四捨五入により)

オンライン会議

  • PC やタブレットなどの端末を使ってオンライン会議を行います。利用時間は 30 分とします。
  • 料金計算ツールで上記設定を行うとこちらになります。

オンライン会議

①PC②PC③ スマホ④ タブレット
送信映像: 512Kbps
音声: 64Kbps
画面共有: 1Mbps
映像: 512Kbps
音声: 64Kbps
映像: 512Kbps
音声: 64Kbps
映像: 512Kbps
音声: 64Kbps
受信① 画面共有のみ+②+③+④①+③+④①+②+④①+②+③
  • 送信ビットレート合計 = 512Kbps × 4 拠点 + 64Kbps × 4 拠点 + 1024Kbps = 3328Kbps
  • 受信ビットレート合計 = 512Kbps × 12 拠点 + 64Kbps × 12 拠点 + 1024Kbps × 4 拠点 = 11008Kbps
  • Room 帯域幅予約設定値 = 送信ビットレート合計 3328Kbps + 受信ビットレート合計 11008Kbps = 14Mbps
  • SFU の場合の利用料金
    • 接続基本料 = 5 接続 × 0.01 円/接続 × 30 分 = 1.5 円
    • Room 帯域幅予約料金 = (14Mbps × 0.067) × 30 分 = 28.1 円
    • 通信量料金 = 14Mbps × 60 秒 × 30 分 ÷ 8bit/Byte ÷ 1024 × 30 円/GiB = 92.3 円
    • 利用料金 = 接続基本料 1.5 円 + Room 帯域幅予約料金 28.1 円 + 通信量料金 92.3 円 = 122 円(121.9 円を四捨五入により)
  • 補足:画面共有の通信量
    • 画面共有の送信ビットレートは設定した値よりも実際の値は低くなる場合があります。これは資料のページ切り替えなど画面全体が更新されるときに瞬間的にビットレートが増大しますが、それ以外は画面の変化が小さいのでビットレートが低くなるためです。そのため通信量と通信量料金は想定よりも低くなる場合があります。上の SFU の場合の利用料金では最大通信量の約 3GiB で計算されていますが、画面共有の通信量が低くなった場合の例を以下に記載します。
    • 画面共有の通信量が低くなった場合の例
      • 通信量 = 2.3GiB
      • 通信量料金 = 2.3GiB × 30 円/GiB = 69 円
      • 利用料金 = 接続基本料 1.5 円 + Room 帯域幅予約料金 28.1 円 + 通信量料金 69 円 = 99 円(98.6 円を四捨五入により)

参考:TURN を使う場合の利用料金

  • TURN の場合、映像・音声の送信ビットレート、解像度、フレームレートはブラウザ側で自動で調整されます。下記は一例としてご理解ください。
  • PC2 台で双方向に映像・音声を送ってビデオチャットします。利用時間は 5 分とします。
  • 送信ビットレート合計 = (1.8Mbps + 1.9Mbps) + (30Kbps + 30Kbps) = 3.8Mbps
    • 映像の解像度 640×480、フレームレート 30fps
  • 受信ビットレート合計 = (1.8Mbps + 1.8Mbps) + (30Kbps + 30Kbps) = 3.7Mbps
  • 通信量 = (3.8Mbps + 3.7Mbps) × 60 秒 × 5 分 ÷ 8bit/Byte ÷ 1024 × 20%(TURN サーバー使用率) = 0.05GiB
    • TURN サーバー使用率はオフィスや学校のネットワーク環境を想定して 0.2 と設定しています。
  • TURN の場合の利用料金
    • 接続基本料 = 2 接続 × 0.01 円/接続 × 5 分 = 0.1 円
    • 通信量料金 = 0.05GiB × 30 円/GiB = 1.5 円
    • 利用料金 = 接続基本料 0.1 円 + 通信量料金 1.5 円 = 2 円(1.6 円を四捨五入により)

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