RICOH Live Streaming Service 利用料金

RICOH Live Streaming Service 利用時にかかる利用料金について記載します。

また、利用シーンを設定することで実際にかかる料金をシミュレーションすることができる料金計算ツールを提供しています。利用シーンが決まっている方はこちらをご利用ください。

なお、料金をシミュレーションするためには、送受信する映像の品質を用途に合わせて選択する必要があります。どのような映像品質を選択するかの参考として、下記の映像品質サンプルをご利用ください。

加えて、料金・利用量集計 APIを提供しています。利用開始後にこちらを利用することで、任意のタイミングで利用状況データを取得することができます。

利用料金概要

RICOH Live Streaming Service は利用時間やデータ量等に応じた従量課金です。

料金(税抜) = 接続基本料金 + 通信量料金 + Room 帯域幅予約料金

  • 接続基本料金
    • 接続形態(P2P/TURN, SFU)によらず、接続毎の延べ接続時間(分単位)に対して課金されます。
  • 通信量料金
    • TURN サーバー利用時や、SFU サーバー利用時に、実際のデータ通信量に対して課金されます。
  • Room 帯域幅予約料金
    • SFU サーバー利用時に、Roomの最大帯域幅設定値とRoom利用時間(分単位)に対して課金されます。

※ 1 カ月の総料金に小数点以下がある場合、小数点第一位を四捨五入した料金が最終的な税抜き料金になります。

なお従量課金での支払いが難しい方は、従量課金ではなく定額料金で利用したいをご確認ください。

利用料金詳細

接続基本料金

接続基本料金説明

※上記の場合、3接続 + 1 接続(画面共有)の4接続分の接続基本料金が時間ごとに発生します。

通信量料金

  • P2P/TURN の場合

TURN 経由データ分(上り、下りの合計値)の通信量料金が発生します。

(TURN を経由しない P2P 接続は無料)

通信量料金(TURN)説明

※上記の場合、TURN を経由する 2 接続(①、②)に対して通信量料金が発生します。TURN を経由しない ➂ に対しては通信量料金は発生しません。

  • SFU の場合

全接続が送受信した実際のデータ量(上りと下りの合計値)に応じて通信量料金が発生します。

通信量料金(SFU)説明

※上記の場合、3 接続 + 1 接続(画面共有)の 4 接続分の実際のデータ量分の通信量料金が発生します。

Room 帯域幅予約料金

Room 帯域幅とは最大品質に応じて、利用したい最大帯域幅(上りと下りの合計値)を予約帯域幅として Mbps 単位で設定することができます。

設定した Mbps の値に対応した金額が 1 分毎に Room 帯域幅予約料金として発生します。

  • 多拠点/高品質が必要なケースほど広いRoom帯域幅予約が必要となります
  • 接続数などとは関係無く、設定が成功した時点で多拠点/高品質通信のためのキャパシティが確保されます
  • 予約帯域幅は映像音声品質の最大値に相当するものであり実測値ではありません。そのため、利用されているデバイス、解像度、ネットワークの状況により、実帯域幅と予約値の間に差異がでる事があります
  • 実測値ではなく設定値に応じたRoom帯域幅予約料金が発生します
  • 実際の通信状況は通信量料金に反映されて料金が発生します

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