映像品質サンプル動画(定点撮影)

THETA を固定して撮影した 360° 映像のサンプルをご紹介します。

THETA を移動して撮影した場合の品質は映像品質サンプル動画(移動撮影)をご確認ください。

映像品質サンプル動画について

RICOH Live Streaming Service は、お客様の用途やネットワーク環境に合わせ、解像度やフレームレート、ビットレートを幅広く調整できることが特徴です。また、比較的低帯域のネットワーク帯域でも高解像度な映像の送受信が可能です。

調整例として 3 つの動画例をご紹介します。ビットレートは解像度とフレームレートから算出される推奨値を記載しています。こちらを比較し、お客様の利用シーンにおいて、最適な映像品質をご検討ください。

優先する品質解像度フレームレートビットレート特徴
高解像度優先4K5 fps3 Mbps映像がはっきり見えるが
カクカク動く
高フレームレート優先2K15 fps3 Mbps4K よりは荒い映像だが
滑らかに動く
低ビットレート優先2K5 fps0.3 Mbps通信環境が悪いときに
品質を下げて使用する

高解像度優先

通信環境が良い状態で、解像度を優先した配信です。人の動きがカクつくのを許容して、動画の細かい部分を重視したいときにおすすめです。

4K / 5 fps / 3 Mbps 配信例

品質特徴
解像度4K人や物体が 2K よりはっきり見える [優先]
フレームレート5 fps人の動きはカクつく
推奨ビットレート: 3 Mbps

高フレームレート優先

通信環境が良い状態で、フレームレートを優先した配信です。動画の細かい部分より、動きの自然さを重視したいときにおすすめです。

2K / 15 fps / 3 Mbps 配信例

品質特徴
解像度2K人や物体が 4K より荒く見える
フレームレート15 fps人の動きは滑らか [優先]
推奨ビットレート: 3 Mbps

低ビットレート優先

通信環境が悪い中、途切れず配信させるため、低ビットレートを優先した配信です。通信環境が悪い場所での配信におすすめです。少ない通信量で粗い動画になる中、ある程度きれいに見えます。

2K / 5 fps / 0.3 Mbps 配信例

品質特徴
解像度2K人や物体が荒く見える
フレームレート5 fps人の動きはカクつく
指定ビットレート: 0.3 Mbps [優先]

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